TOPお知らせ情報
お知らせ情報


【派遣】職業安定業務統計に無い業務の探し方(通訳の場合)


2020.4より派遣労働者の待遇については「派遣先均等・均衡方式」「労使協定方式」のいずれかとしなければなりません。

「労使協定方式」では自社における派遣労働者の賃金が厚生労働省令で定める(一般賃金)と同等以上の額とする必要があります。

(一般賃金)の職種別の基準値については「賃金構造基本統計調査別添1」または「 職業安定業務統計別添2」」から該当する職種を選択します。

「職業安定業務統計」は厚生労働省編職業分類を元に作成されているものですが、この厚生労働省編職業分類は、大分類、中分類、小分類、細分類の4階層に区分された分類項目によって構成されています。
「労使協定方式」で使用する(一般賃金)の職種別基準値は小分類となっているので、該当する職種が見つからない場合は細分類から探します。

例えば 「通訳」の場合「賃金構造基本統計調査別添1」または「職業安定業務統計別添2」のどちらにもありませんので、厚生労働省編職業分類から探します。





大分類B 専門的・技術的職業をクリック




24 その他専門的職業をクリック




249-04 通訳


「通訳」は B専門的・技術的職業 24 その他の専門的職業 249 他に分類されない専門 04 英語通訳
となりますので、「職業安定業務統計別添2」」では249 他に分類されない専門が該当します。